2016年04月29日

#2015年の自選五首を呟く

2015年、年末。塾カレーさん企画の、短歌クラスタによる自選五首ツイート。#2015年の自選五首を呟く に参加しました。今から遡ること4か月前。いつの話だよ、というツッコミはなしで^^; 下書きに入れて随分経ちました、ほどよき発酵具合になってきたでしょうか……というのは悪い冗談。
――前に進まなきゃ、です。

この企画は拙いながらわたしがtogetterまとめでまとめさせていただいてます。
コチラ → 2015年の自選五首を呟くをまとめてみた

わたしの自選五首はこんな感じ。
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やがて来る別れのための杉玉を飾るかのごと在る車椅子
 <1>

用意した車椅子は結局、杉玉のように茶色がかることなく、父は逝ってしまった。五月四日の歌。父の亡くなったのは師走、二十四日。今年は父についてばかり詠ってた気がする。

さむいねの「ね」の字にくるみ弟はふえた薬の袋を隠す
 <2>

第二回覆面歌会の歌。私性を切り売りする歌を私はこれからも詠うだろう。また虚構の歌が悪いとも思わない。私を切り売った歌で傷つく人が出ることよりよほどマシ。「切実な歌を詠う」テーゼは残酷だ。

川の字のどこに眠るかたしかめて 生者のほとりいまだしずかに
 <3>
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#短歌一武道会 の参加をきっかけにうたの日に参加することになって8か月。ののさんには本当にお世話になってます。※元は2012年作

「かっちゃん」と呼べばすなわち目の前にきみは死なずに生きしこの時
 <4>

人は忘れてしまう生き物だから。忘れぬようにSNS上に名を刻み画像を挙げ自らを覚まし続けている、この歌もそうなんだろう。でもそれって正しいのかな。

その昔人魚だったという祖母の水浴びにみるゆたかな乳房
 <5>

技巧云々は置いておいて祖母の立派なおっぱいを詠えたのはちょっと自慢。
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ラベル:短歌
posted by きむろみ at 11:37| 企画もの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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